「大型犬を迎えたけど、ドッグフードって何を選べばいいの?」
そんな疑問、最初はみんな持ちますよね。うちのホワイトシェパードを迎えたとき、ペットショップの棚の前でしばらくフリーズしていました(笑)。種類が多すぎて、何が違うのかさっぱりわからない。
でも、基本さえ押さえれば難しくありません。この記事では大型犬初心者でも迷わないドッグフードの選び方を、栄養の話から量の決め方、原材料の読み方まで、実体験をもとにわかりやすく解説します。
・大型犬のフード選びで大切な3つのポイント
・栄養バランスと原材料の正しい見方
・年齢・体重別の適切な給餌量の目安
・ドライ・ウェット・手作り食のメリット・デメリット
・初心者が避けがちな落とし穴

沼にハマります。犬を飼ったことがある方は、必ずと言っていいほど、沼に陥ります。ドッグフード沼です。使用している原材料(肉?魚?)肉でも、チキン、ビーフ、ターキー、バッファローまた、グレインフリーがいい??挙げれば、キリがありません。値段もピンキリですし・・・・私も、年単位で悩んでいました。結果として、ローテーションして購入するようにしています。肉→魚→肉→魚など、魚や肉の種類なども変えるようにしています。同じものをずーっと与えることは、しないようにしています。
🐕 大型犬のフード選びは小型犬と何が違うの?
まず最初に知っておきたいのが、大型犬と小型犬ではフード選びの考え方がかなり違うということです。体が大きいから単純に「量が多い」だけじゃないんです。大型犬には特有の健康リスクがあり、それに合わせたフード選びが必要になってきます。
大型犬特有の健康リスク
- 胃捻転(いねじれ):大型犬に多い命に関わる病気。食後すぐの激しい運動や、一度に大量に食べることがリスクになります。
- 関節の問題:体重が重い分、股関節や肘関節への負荷が大きい。適切な体重管理が重要です。
- 心臓病:大型犬・超大型犬に多い傾向があります。
- 骨格の発育:子犬期の成長が早いため、栄養バランスが特に大切です。
📋 原材料ラベルの読み方|これだけ覚えておけばOK
ドッグフードのパッケージ裏にある「原材料」欄、ちゃんと読んでいますか?実はここを見るだけで、フードの品質がある程度わかります。原材料は重量の多い順に記載されています。つまり、一番最初に書かれている素材が最も多く含まれているということ。
→ 最初に具体的な肉類が来ている
❌ 要注意の例:「コーングルテンミール、肉類(種類不明)、小麦粉…」
→ 穀物が主体で、肉の種類も不明
避けたい原材料・成分
- 「肉類」「家禽類」など種類不明の表記:何の肉かわからないのは品質管理が不安
- BHA・BHT・エトキシキン:合成酸化防止剤。できれば避けたい添加物
- 人工着色料・人工香料:犬には不要な成分
- 大量の穀物フィラー:トウモロコシや小麦が最初の方に並んでいるものは要注意
チェックしたい栄養成分の目安
| 栄養素 | 成犬の目安 | 役割 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 25〜30%以上 | 筋肉・被毛・免疫の維持 |
| 脂質 | 10〜16%程度 | エネルギー源・皮膚被毛の健康 |
| カルシウム | 0.5〜1.5%程度 | 骨・歯の形成 |
| 粗繊維 | 4%以下 | 消化・腸内環境 |
🍽️ 大型犬の1日の給餌量の目安
「どれくらいあげればいいの?」というのも、初心者がよく悩むポイントです。フードのパッケージに書いてある量を「目安」として、愛犬の体型を見ながら調整するのが基本です。
| 体重 | 1日の給餌量目安 | 代表的な犬種 |
|---|---|---|
| 25〜35kg | 300〜420g | ボーダーコリー・ダルメシアン |
| 35〜45kg | 400〜520g | ホワイトシェパード・ラブラドール |
| 45〜60kg | 480〜620g | グレートデン・セントバーナード |

より具体的なホワイトシェパードの給餌量は、下のの記事で実例を解説しています。

食事回数は1日2回が基本
大型犬は1日2回に分けて与えるのが基本です。1回にまとめて与えると、胃捻転のリスクが上がります。朝と夜に分けて、食後30分〜1時間は激しい運動をさせないようにしましょう。
🐶 ライフステージ別のフード選び
大型犬は成長スピードが速く、子犬〜成犬〜シニアで必要な栄養が大きく変わります。ライフステージに合ったフードを選ぶのが非常に重要です。
🐾 子犬期(〜18ヶ月ごろ)
大型犬の子犬期は、骨格と関節の発育が最重要テーマです。「大型犬子犬用(Large Breed Puppy)」と明記されたフードを選び、カルシウム過多を避けましょう。DHAが含まれているものは脳・神経の発育にも◎です。

いっぱい試しましたね〜生の馬肉なども食べていた時期がありました。3歳までは、しっかりとしたいい食べ物をあげてくださいと、ブリーダーさんから言われていました。冷凍した生の馬肉が冷凍庫を圧迫していて・・・人間の食べるものより多く占領していた時期もありました。(大量に買うと割安なので・・・)
🐾 成犬期(1.5歳〜7歳ごろ)
- タンパク質は高品質な動物性タンパクが理想
- グルコサミン・コンドロイチン配合で関節ケア
- オメガ3・6脂肪酸で皮膚・被毛の健康維持
- 定期的に体重チェックして量を微調整
🐾 シニア期(7歳以降)
- カロリー控えめ・タンパク質は維持(過度な制限は筋肉減少につながる)
- 関節サポート成分(グルコサミン・コンドロイチン)が重要
- 腎機能サポートのためリン・ナトリウム控えめのものを
- 消化しやすい素材・粒の小さめのフード

二ポの工夫→うちのシェパードもシニア期に入ってから、フードに加えて関節ケアのサプリを取り入れています。今のところとても元気ですが、フードだけでは補いきれない成分を、サプリで補完するのもひとつの選択肢です。
🥩 ドライ・ウェット・手作り食、どれがいい?
ドライフード(カリカリ)
- ✅ 保存がきく・コスパが良い・歯石予防になる
- ✅ 栄養バランスが計算されている製品が多い
- ❌ 嗜好性が低い子もいる・水分量が少ない
→ 初心者には一番扱いやすくておすすめです。
ウェットフード(缶詰・パウチ)
- ✅ 嗜好性が高い・水分補給になる・食欲が落ちた時に便利
- ❌ コストが高い・開封後の保存が難しい
→ ドライフードのトッピングとして少量使うのがおすすめ。
手作り食
- ✅ 素材がわかる・愛情たっぷり
- ❌ 栄養バランスを保つのが難しい・時間・コストがかかる
→ 獣医師や栄養士の指導のもとで行うのが安心。初心者には上級者向けです。
💰 コスパ重視のフード選び、現実的な話
大型犬のフード代、正直バカになりませんよね。40kgのシェパードに1日400g以上あげると、10kgの袋が25日ほどでなくなります。毎月のフード代を抑えるための現実的な考え方をご紹介します。
- 定期購入(サブスク)を活用する:10〜15%オフになることが多い
- 大袋を選ぶ:15kg・20kg袋は単価が安い
- Amazonの定期おトク便やセール日を狙う:まとめ買いで年間数万円変わることも
🔄 フードを切り替えるときの注意点
フードを変えるとき、いきなり全部変えるのはNGです。消化器官が対応できずに下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。7〜10日かけてゆっくり切り替えましょう。
| 日数 | 旧フード | 新フード |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 75% | 25% |
| 3〜4日目 | 50% | 50% |
| 5〜6日目 | 25% | 75% |
| 7日目〜 | 0% | 100% |
✅ まとめ|これだけ覚えておけばOK
- 「大型犬用」と明記されたフードを選ぶ
- 原材料の先頭に具体的な肉類が来るものを
- ライフステージ(子犬・成犬・シニア)に合ったものを
- 1日2回に分けて与える(胃捻転対策)
- フード変更は7〜10日かけてゆっくり
- 体型(あばら骨の触れ具合)を定期チェックして量を調整
難しく考えすぎなくて大丈夫です。愛犬の体調・うんち・毛並みをよく観察しながら、少しずつ「うちの子に合うフード」を見つけていきましょう。うちのホワイトシェパードも、最初はいくつかのフードを試して今のものに落ち着きました。迷いながら選んでいくのも、大型犬との暮らしの楽しさのひとつだと思っています 🐕


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